CDのコピーが容易になったことと、コピーされたファイルがネットワークへ大量頒布した問題が顕在化したことに伴い、2000年頃から「コピーコントロールCD (CCCD) 」と呼ばれる「コンピュータで読み取ることができない種類のディスク」が登場した。日本では2002年に初導入された。
CCCDは上記のCD規格に沿っていないため、厳密にはコンパクトディスクと称することはできない。そのため、パッケージにはコンパクトディスクのロゴが入っていない。「コンパクトディスクではない」ため、一般のCD再生機器での再生は保証されていない。
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CCCDのコピー防止原理は、ディスクに意図的なエラーを付与して読み取りエラーを起こさせ、コンピュータでの読み取りを阻害するものである。精度が重視されるコンピュータのCDドライブではエラートラックの読み飛ばしが起こり音楽CDとして認識しない場合や、正確なデータの読み込みのためにエラー部分の再読み込みを続けることになり、正常な読み取りができなくなる。音声データにエラーを追加するため、通常のCDに比べ音質面で劣ると言われ、エラー訂正によりプレーヤー側に負担をかけるとも言われている。また、名目上はコピー不能とされつつも、実際にはCDドライブやソフトの性能向上によりコピー可能になってしまうなど(フィリップス社がCCCDに不賛同の姿勢をとり、CCCDをコピーできるようなCD-Rドライブを開発したことも関係している)、コピー防止技術としての効果は徐々に薄れていった。