福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡(戦国時代、15世紀末?16世紀末)は福井市の南東約10kmに位置し、戦国大名朝倉氏の本拠地であった城下町で、朝倉義景館跡、武家屋敷、寺院、町屋、庭園など戦国時代の町並みがほぼ完全な姿で発掘された遺跡である。国の特別史跡・特別名勝に指定されている。
この遺跡からは、長辺1?2m、短辺0.5?1m、深さ0.5?1m程度に地面を掘りくぼめ、四周に3?5段河原石を積んだ石積施設が、350基以上発見されている。この施設は長い間用途不明であったが、1980年の町屋の調査の際、金隠しの板が見つかったことでトイレ遺構であることが確認された。これは、考古学的に確認された確実なトイレ遺構では日本で最初の事例である。この石組桝形汲取式(いしぐみますがたくみとりしき)トイレは、長さ1.8m、幅1m、深さ1m、石組は6段程であった。中に悪臭を放つ有機質の泥が溜まっており、長辺壁の両側に直径15cmの杭が3?4本ずつ打ち込まれ、その一部は桝の上端より突き出していた。これを柱として桝(便槽)をおおう簡単な片屋根の小屋を設け、板材で床を渡し、排泄物の落とし穴に金隠しをはめ込んだと考えられる。この桝からは陶磁器片、灯明皿などの他、毛抜き・銅銭・将棋駒・櫛・下駄など当時の人々がうっかり落としただろうと思われる生活に密着した遺物も見つかっている。
永遠の旅の中
果てなき想い
蟹座
鬼丸大将
九月の空
交差点
咲良のスポーツイベント
七夕のお願い
初めて望遠鏡
心花の蛙の子は蛙
世界自然遺産
赤信号
汰一の絶体絶命事件
鉄平の奮闘記
届く手紙
美空の魔法
豊かな生涯
野いちご
揺りかご
涼風な夏
滋賀県彦根市の妙楽寺遺跡(みょうらくじいせき)は弥生時代から室町時代に至る遺跡だが、主時期は戦国時代(1490年?1570年)で、地域的にも六角氏が織田信長に対抗して荒神山付近に前線を置くなど重要な位置にあった、かなりまとまった茶道具も出土している都市遺跡である。